私費
- 作者: 木村政則
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 単行本
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この本はバーンズ、プリースト、アクロイド、エイミス、ジーを論じたものだが、私はプリーストとジーはさっぱり読んでいないので、この本を読んでからおもしろそうな小説を買ってみようと思う。
- 作者: 管啓次郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/02/24
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おまえは「異動」だろうと言われればそうなんだが。でも、「異動」について思索しちゃいけない、というかしたっていいよね。
ところで、私、司馬遼太郎『街道を行く』は全巻読んでいて、今でもたまに読み返したりするのだが、司馬さんと管さんの違いってなんだろうとふと思う。私はふと思うだけなんだが、二人の差について徹底的に考え抜こうとする人がいてもいいんじゃないか。「保守」とか「クレオール」とかいう肩書きをいったん取り外して。
いや、もちろん私は管さんの仕事の方により多く共感するのだけれど。