ファノンと読み合わせようか

日曜日のお茶大ＣＯＥのまとめは、私がヘタレなまとめをやるよりは、司会者のid:toshimさんのブログ記事http://d.hatena.ne.jp/toshim/20060218を熟読した方がいいだろう。ホントは、許可が得られるならば、発表者のみなさんのハンドアウトをPDFファイルでうｐしたいのだが。
暴力と美学の話は、私の場合だと、ファノン（以降の議論）の読み直し作業ということになるんだろうな。『地に呪われたる者』よりは『黒い皮膚、白い仮面』。後者の被植民者の真理の問題を植民地における中産階級の心理への問題へと接続するために、ベルサーニの議論は参考になるかもしれない、と漠然と思ったり。