拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

宮崎さんvs姜さん

この二人のトークショーがあったみたいですね。例によってつくばという微妙な位置にいる私はkwkt印のレポを読んで「聴きたかった〜」とわめいているだけなのですが。
http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20060228
宮崎さんの入魂の本(自身の被差別部落との関係をカミングアウトしている)、

近代の奈落 (幻冬舎アウトロー文庫)

近代の奈落 (幻冬舎アウトロー文庫)

が文庫本になっていたのですね。で、そこに姜さんが解説を書いた、と。
たしかこのブログかその前身で『近代の奈落』にちょっと否定的なことを書いた記憶があるのだが、再読したら印象が変わるかもしれない。
この本は宮台さんがアジア主義の可能性を語るときに参照している。読み応えがあるのでチェックした方がよい。http://www.miyadai.com/index.php?itemid=309
最近、マレーシアとか台湾とかに出かけている私もいろいろ考えなければならないことだ。
ついでに。
ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー

ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー

これは帯広時代に事情で試験を受験できなかった学生のためのレポートの課題に使った。彼は「面白かった〜」といっていましたなあ。