拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

フィフティーン

著者のお一人、Yさんが送って下さったのだろうと思います。ありがとうございました。

15(フィフティーン)―中学生の英詩が教えてくれること かつて15歳だった全ての大人たちへ

15(フィフティーン)―中学生の英詩が教えてくれること かつて15歳だった全ての大人たちへ

先日の「若手の会」集会の教育シンポの一番最後で問題になっていた、大学間の格差、学生の学力の格差を考えると、あのようば場ではこういう本こそ議論すべきなのではないか。15歳の無垢や可能性をあまり信じられない私にはこのタイトルはちょっとつらいし、15歳の中学生が書いた「詩」も読む人が読めば稚拙だろうな。でもそこから何か(仮に文学教師であることを誇るのなら「文学的なるもの」とか?)を引き出す、というか学生自らが自らを引き出していくお手伝いをするというのが「教育」ではないか、と思うのだが。