拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

欝になる本

アウエルバッハさんの翻訳も欝になるが、マリオ・プラーツさんの本も強烈に欝になるのは間違いない。むかーし、小樽にいた頃、『ロマンティック・アゴニー』の英訳を北沢で買ったのはいいけれど、これは全然読めなかった。もう少し大人になってから翻訳を読んだが、今度は落ち込んだ。すごい奴はすごいなあ。
http://www.msz.co.jp/titles/06000_07999/ISBN4-622-07199-1.html