拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

かなしい話

24日は東京まで行きながら、急用のため帰宅せざるを得ず、『イジー・コラーシュの詩学』の研究会には参加できなかった。残念無念。しかし、この本はかなり気合いを入れて読んだので、今後の研究に生かすことができるだろうと思う。
も一つ。
石森ファンな学生からhttp://www.oricon.co.jp/anime/news/060410/060410_02.htmlという欝なニュースを知らされた。
ぐだぐだな『009-1』なんぞを紺野直幸さんの手でアニメ化するなどという資源の無駄をやる前に、押井守さんを呼んで、基本的にはお子様向けだった(むろんこれはこれでいいのだ)「平ゼロ」から漏れたエピソードを、大きなお友達向けにOVAでつくりなおすか(DVD一枚5万円になっても全然かまわない)、『COM』に掲載された『ジュン』をアニメ化するとか(これは原作が「無音」なので、アニメ化しても声優に金をかける必要がないので制作費を抑えられるのではないか)・・・あるいはもう石森作品のアニメ化などはきっぱり手を切って、紺野神と石森プロでワールドカップの試合をマンガ化したらよかろう。今日のアルゼンチン対メキシコ戦を見ていると、石森さんの加速装置の表現が脳裏に浮かんだものだが。とはいえ、紺野神はアニメーター、マンガはかけんだろうなとは思うが。
もちろん『009-1』がアニメ化されてDVDが出たら買うだろうが、どうせダメダメな作品だろうから、これは1回観たら土に埋めるか火をつけて焼くことにする。*1

*1:絵をうpした同志がいた。http://gazou.tank.jp/niji/src/1144881273696.jpg なるほど紺野絵だ・・・が、どうもミレーヌさんの声は釈由美子さんらしい。なぜ真っ当な声優を使わないのか?アニメを観ながら実写版『009-1』を想像しろってことか?やはりDVDを買って焼くことにする。[2006/06/26]