拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

学生が、いない

10月30日。英語二コマ。授業の前半でやっているクイズでid:zappaさんのWiredネタを使ってみました。わりとウケた!"I saw, darling, but do lie!"とかわかりやすいんですね。私のお気に入りは"It cost too much, staying human."(Bruce Sterling)。こうなったら、メタボリック・シンドロームに悩むこともないなあ、と。
10月31日。2限で『棗椰子の木陰で―第三世界フェミニズムと文学の力』について講義する準備をしていたら、学生が、いない・・・。普段は6人くらいちゃんと出てくれているのですが。
午後は『つぶやきの政治思想―求められるまなざし・かなしみへの、そして秘められたものへの』。「」(ベー=舟&お腹)という漢字をずーっと見てごらん、てっぺんのぼっこを取って底にあてると「」に見えてくるでしょ、これなら「海」で沈まないよね云々という話をする。
今日と明日は、総合文学は「博論公聴会祭り」。2日で7本。私は明日3本ぶっ通し副査。とはいえ副査。主査の先生は本当に火だるまです。
書類を2本書き上げて「仮研」を見ると、Clifford Geertsが亡くなったとのこと。http://en.wikipedia.org/wiki/Clifford_Geertz 合掌。