拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

めくり葉書

6月4日。
午後2コマ。夕方から火曜日3コマの資料作りに苦しむ。
6月5日。
3コマ。夜の院生読書会(19世紀イングランドのメスメリズムについての論文)では頭がぼーっとしていたような。本のタイトルは『Mesmerized: Powers of Mind in Victorian Britain』であり、頭の中ではツェッペリンのDazed and Confusedが鳴っていたという。
6月6日。
いつもお世話になっているこちらで『Out of Place: Englishness, Empire, and the Locations of Identity』が紹介されているのに気がつく。これ私も持っていた。過去形なのは理由があって。昨年の初夏に筑波に来たid:toshimさんが「君もってるでしょ、バトラー論書くのに使うから貸してよ」と言われたので、けんきう室にあったブツを持っていってもらったのだが、そのままになってしまった。さらにtoshimさんの蔵書は関東の院生諸氏のところにdisseminateしたので、まあベタではあるがタイトル通りの運命になったなあと思ったのでした。
6月7日。
学振からめくり葉書がやってきた。

今回は上位20%で、課題の学術的重要性等々はまあまあなのだが、「研究経費の妥当性」でダメだしされた委員がいたようなのだったorz。ビンボー院生を雇うためにちといろいろ書きすぎたか。
来年は当たりますように。じゃないな、当たるような書類を書けるように仕事するぞ仕事するぞ仕事するぞ。