拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

岩尾さんの思い出

・最初にお会いしたのは筑波大での集中か、どうしてこの人はアロハシャツとサンダル、チューリップ帽なんだろうと不思議だった。>あのとき、岩尾さんは今の私と同じくらいの年齢だったのだが、怪著にして主著『ロビンソンの砦』を書いていたのであって、やっぱり凄いなと思います。
会津の合宿で「齋藤君、シャンプーつかっちゃいかんよ、石けんだよ」「はあ」>髪の毛が剛毛になった。ただしよい石けんはホントに髪にも肌にもいいらしい。
・「君は屯田兵だね」「はあ」>ウチの先祖は食い詰め流れ者系なので屯田兵ではないんだが、流れ者&屯田兵アイヌからみたところのシャモとしてのアイデンティティは私の研究の出発点である。もちろんあとから見いだされたものですが。
(1999年〜2005年は北海道にいて、仕事&博論執筆&病気でばたばたしていたので、しばらく時間がとぶ)
・拙論「済州島のロビンソン」は好んで読んでいてくれたとのこと。やっぱり久しぶりにお会いして、今後の研究のことを話したかったなあ。
自由闊達、裏表のない岩尾さんの九州での(爆笑&羨望せざるを得ない)お話をたくさん聞いてきました。