拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

文学者の死後の生

  • 19:01  RT @satoruishido: 「いまの若者は意欲と甲斐性がない」「フリーターは自己責任ゆえ放置可」「働く場所なんていくらでもある」。いずれかに該当する方はすぐに太田聡一『若年者失業の経済学』第1章だけでいいから読むように。90年代以降の長期不況が原因で若者がいかに損 ...
  • 18:59  RT @akihito_suzuki: 書評を終えて、Oxford Handbook of the History of Eugenics を読みだした。大変な傑作の予感。 Alison Bashford がいつもの冴えを見せている。
  • 18:59  RT @mmatoiba: だからこそ詩も哲学も必要とされてないのではないか。RT @maerchendiver: 彼氏・彼女がいる人のことを「リア充」と呼ぶ用法もあるそうだが、正直恋愛(もしくは性愛)の相手がいるくらいでリアルが充足するなら、詩も哲学も要らないんじゃない ...
  • 17:59  RT @YouTubeJapan: 「NHK特集」を始めとした 200 本以上の NHK の番組動画が視聴可能になりました。http://goo.gl/Sm3yz
  • 17:59  RT @liang_da: 柄谷行人はアレグザンダーも評価していたし、サイバネティックスの問題も分かっていた。僕もそのへんの事象を知ったのは、柄谷さんの本を通じてです。にもかかわらず、彼は村上ルートを蹴って、大江ルートを選ぶ。その選択が、後々まで響いているのではないか。
  • 17:57  RT @liang_da: ちなみに、細かいことを言えば、1990年前後の文芸批評には「情報の世界」に接近する可能性はありえたと思いますよ。柄谷行人氏がその時期に、村上春樹は「情報論的世界観」を体現する作家だと論じている。しかし、そう言いつつも、彼は村上を批判して大江健三 ...
  • 08:07  RT @sat_osawa: ブログを更新いたしました。最近刊行された、拙稿「文芸批評の存立機制―一九三三年の「批評無用」論争」(『日本近代文学』第83集、2010年11月)についてです。→http://bit.ly/hh63H7 ※ご連絡いただければ、抜刷りをお送りいたします。
  • 08:04  RT @hose_s: 冲方丁氏の都条例に関するエントリがすばらしい。書店の売り場側と出版側の、原則論ではない実際問題まで含めて整理がなされているのは、同時代の作家として深く感心するよりない。 http://towubukata.blogspot.com/2010/12/ ...
  • 07:57  RT @KEIOUP: 思想的にも実生活でも終生旅人であったD.H.ロレンスを9.11以降のアメリカやネグリの〈帝国〉を視野に入れて論じる http://bit.ly/dMNmf2
  • 07:50  RT @kenjirookazaki: そういえば『近代の超克』 座談会で科学も技術も何もわからず、ただお調子にのり(酔っているとしか思えない)文学者(ゆえにか)気勢をあげているのが河上徹太郎林房雄小林秀雄だった。文学者ってのは根拠なく威張り、それを活字にして平然とし ...

「お調子にのり」というのは確かにそうで、しかしなんだろう、「しょうがない」という諦念みたいなものも一部の人にはあったと思う。でも活字自体はたしかに「酔っているとしか思えない」ものが多かった。活字は残る。自省せよ。いや反省だけではなく、工夫せよ。文字を、言葉を磨け。身は必ず滅ぶが字は残る、場合もあるのだから。そういう意味では私は「死後の生」を大事にしたい。(くじけそうになることも多い昨今ではあるのだが。)[2010/12/18]

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