拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

第39回原爆文学研究会を終えて

7日の発表、8日のシンポが終了して、ほっとした&疲れた、でも充実感はある、というところでしょうか。いずれまとめ的な文章も出てくると予想しますのでここでは詳細は書きませんが、少なくとも私は非常に刺激を受けました&勉強が足りないと反省。後者については当たり前ではあるのだが、それにしてもなあ…ということです。
このブログを読んでいる方には、あらためてこの小著にして名著を推薦したいと思います。

第五福竜丸から「3.11」後へ――被爆者大石又七の旅路 (岩波ブックレット)

第五福竜丸から「3.11」後へ――被爆者大石又七の旅路 (岩波ブックレット)

さて、暑かった9日は広島大学にて、1948年から発刊が始まった雑誌Englishの1〜3巻を見てきました(3巻には雑賀忠義の論文があった)。残念ながら4〜7巻は広大にはなかった。広大の英文学教室の雑誌なのになぜ広大にないの?と思う方も多いと思いますが、もちろん理由はわかりませんけど、これはこの雑誌が予約販売だった、そしてキャンパスも移動している、ということかなあ。ともあれ別の図書館には全部あるのでいずれ全部見ます。