2012-10-02 本の場所がわからない 雑談 1994年に大江健三郎がノーベル文学賞をとったときに『群像』が出したムックには柄谷行人との対談が収録されていて、これがambiguityとambivalenceの違いをわかりやすく述べていて、私は授業などで結構使っていたのだが、昨年の地震で研究室の本がぶっ飛んだあと、行方がわからない。最近こういうことが立て続けに起こり、結構困っている。結局、わざわざ買い直したりとか。中島敦の「文字禍」を今読むと、本当に洒落にならん。