拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

英語とアート

何年前だろうか、友人のKさんがエドワード・サイードのインタビューを訳した時、私もちょっと手伝ったことがある。インタヴュアーはMichael Sprinkerという人であった。この人はEdwar W. Said: A Critical Readerの編集者ということで名前は知っていたのだけれど、具体的にどういう仕事をしている人かは知らなかった。昨日New Left Reviewのホームページを見ていたら、なん去年50歳を目前にして亡くなっていたのである。残念至極と嘆く関係でも何でもないのだけれど、もっとオッサンなのかなと漠然と思っていたので驚いたのである。

先ほど畜大生協から注文した本が入荷した旨の連絡があった。中嶋洋一『英語好きにする授業マネージメント30の技』(明治図書、1999年)と北原恵『撹乱分子@境界 アート・アクティヴィズムⅡ』(インパクト出版会、1999年)である。前者は広島大の柳瀬さんのページで紹介されていたので購入を決意。ちょうど4月から「基礎英語」という講義を担当することになったので、十分参考にさせてもらおう。後者は、北原さんの環境ホルモン言説分析を読んで結構感銘を受けたので購入したもの。そういえば、去年、東京外国語大学でのある研究会でちらっとお顔を見たことがあったような、ないような。

英語好きにする授業マネージメント30の技 (英語授業改革双書 32)

英語好きにする授業マネージメント30の技 (英語授業改革双書 32)

攪乱分子@境界―アート・アクティヴィズム 2

攪乱分子@境界―アート・アクティヴィズム 2