『〈ゆらぎ〉の日本文学』
小森陽一『〈ゆらぎ〉の日本文学』(NHKブックス、1998年)の第八章「自己と他者の〈ゆらぎ〉――中島敦の植民地体験」は一応読んでおかなければならないと思って、この本を購入しておいた。
- 作者: 小森陽一
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1998/09
- メディア: 単行本
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エキゾティシズムについていえばですね、ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』という小説についてわたしは長いこと考えているのです。なにを考えているかというと、これがクソなのか深遠なのか、ということについて考えているのです。それぐらいすぐわかるでしょ!ってこれが、なかなか結論がでないのよ。(『降ります――さよならオンナの宿題』平凡社、2001年、p.118)
- 作者: 中村和恵
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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これ、今書いている論文の要約です。