Culture and Society
都内某所でRaymond Williams研究会が行われる予定の今日月曜日、私はそれとは無縁の用事でお出かけせねばならぬ。無念。
しかし、Culture and Societyと言えば、サイードのCulture and Imperialismは言うまでもないが、この本の一節がOrientalismの序章の一番最後のキモの部分に引用されているのであって、サイードがウィリアムズに多くを負っているのは間違いないのだ。ところで、私はというと、エリオットのNotes Towards the Definition of CultureもCulture and Societyも自分で納得いくまで読み込んだことってないのだった。いや、さすがにこの商売をやっているわけで、ざっとは読んだことはあるけれど。
というわけで、設置審の書類が通って2学期から院の授業が始まったら、たとえ受講者がゼロ人でもエリオット→ウィリアムズ→サイードをじっくり読むことにしよう。