拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

A Passage To India

をどうしても思い出してしまうけれど、最後はちょっとバタバタしていたけど、面白かったなあ。リーの描写が悪意に満ちすぎているような気がするけれど。でもこれはかつての共産党員ステンハム(≒ボウルズ)の過去の姿でもあるんだろうなとか考える。

夕方になって用事が済んだので、

I Sing the Body Electric

I Sing the Body Electric

のCDが届いたので聴く。ホイットマンからの引用であるタイトルがドはまり過ぎ。こんなのを聴いていると、Leaves of Grassを読みたくなってしまうではないか。
で、さっそくググったらもちろんオリジナルの詩が出てきたわけだが、これがBartleby.comというこれまた素晴らしすぎるタイトルのサイト。それで思い出したのが、
バートルビー―偶然性について [附]ハーマン・メルヴィル『バートルビー』

バートルビー―偶然性について [附]ハーマン・メルヴィル『バートルビー』

これはアガンベン食指がのびないなーとか言っている私も買ってしまいそうな本ではないか。