拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

やっと読みました

この本。

フリーターにとって「自由」とは何か

フリーターにとって「自由」とは何か

ページを折りまくって書き込みしてしまったから汚くなってしまった。
ちょっとだけ。
ある問題が提出される。その問題への杉田さんのとりあえずの見解がある。しかし、それはすぐに(ほんとにすぐに)別の側面から再検討される。これが「ゆっくりと、速く」続く(私、この箇所に「松本人志の笑いを参照せよ」とか書き込んでしまった)。だから、たとえばある読者が1ページしか読まなかったとしても、その読者が問題の複雑さを単純化して受け取るリスクは軽減されていると思う。
シンドイ人は「20のテーゼ」http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20050911だけでも繰り返し読んだらいいでしょう。
私は「附論」について、特に「寛容」について考えなきゃならんでしょう。