筑波大の図書館はどうなのかな?
今立ち上げ中の旅行日記ブログの方は「国内外の図書館&本屋探訪」がテーマなので(このブログとはだいぶ雰囲気が違います)、それ系の本もボチボチ読もうと思っている。それでこの本を買ってみた。
- 作者: 堀田穣
- 出版社/メーカー: 鹿砦社
- 発売日: 2000/05
- メディア: 単行本
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「プロセス・プランニング」とは何か。堀田さんによればこうなる。
「プロセス・プランニング」は「クローズド・プランニング」「オープン・プランニング」を越えるものとして位置づけられようとしていた。
1.「クローズド・プランニング」 代表例 国立国会図書館
2.「オープン・プランニング」 典型 スーパーマーケット
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つくばのバスセンターを知っている人はなんとなくわかるだろうか。
さて、私の興味としては、筑波大学中央図書館はどの「プランニング」に該当するのだろうかということ。この図書館、図書の収集や配置については完全に中央集権的なのだが、完全開架式という点では「オープン」である。ただ、「プロセス」(「モジュラー・プランニング)という言いかえもあった)という感じはしないので、1+2であって磯崎的「プロセス」ではない、ということになるのか。
・・・と、この第一章は結構面白かったのだが、あとはフツウの?図書館紀行文。ちょっと残念であった。