拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

ありがたいことです

拙論「柳瀬尚紀訳『フィネガンズ・ウェイクⅠ〜Ⅳ』のアイヌ語地名について」(筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻、『文藝言語研究』文藝編50、95−119)*1は、私なりに一生懸命書いた確信犯的トンデモ論文であり(こういうのもスピヴァクさんいうところの「新しい比較文学」の領域での仕事になるのか)、しかも紀要論文だから、まず反応などないと思っていたら、M先生からコメント付きでお手紙&論文をいただいたのは、予想外にして実にありがたいことです。
やはり論文というものは書いて発表するものだなあと再確認したのであります。

*1:まだPDF化されていないのですが、もう私の方で勝手にやっちゃうかと思案中。