拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

卒業生、到来

さすがに「襲来」とか書いちゃいかんだろう(笑)。しかし、遠いところからたくさんの人が集まって来てくれるわけで、本当にありがたいことです。
2月18日。
授業2コマ。書類と格闘。
2月19日。
授業3コマ。ただし試験監督なので、ラク。しかし、頭痛のためバファリンを服用したせいか、3コマ目の試験監督のときは本当に卒倒するほど眠かった。
眠気対策のためもあって、試験監督しながらできたてほやほやの論集を読んでいた。

九州の花書院から、文字通り旅をして筑波大までやってきたおまいにはずいぶん苦労させられたぞ(苦笑)。
内田康さんの「ワザワヒ」説話@平家とプルガサリ伝説論文はおもしろかった。獏とかグリフィンとかというキメラは世界各地に伝承があるんだろうが、私はやっぱりカフカさんの寓話集に出てくるヘンテコ動物を思い出した。それから浜名恵美さんの論文を読んで、どうやら三谷幸喜さんの『笑いの大学』の英語翻案(というべきなのか?)、The Last Laughはなんとか観なきゃいかんということがわかった。私の論文は、やっぱり一番タイトルが短い。アヒャヒャ。この拙論と中根隆行さんの「北海道のロビンソンたち」が、今回の「旅論集」では蝦夷地担当ということになる。
2月20日
会議、会議、仮発送リスト作成。どうやら25日までにウズベキスタンで読み上げる発表原稿を書き上げねばならないらしい。
2月21日。
仮発送リスト完成。論集関連事務に一区切り。