読書（予定）メモ

8月15日。
敗戦の日。あいかわらず、朝は仕事。昼から五輪。どうも今のところ、訳語を決定するためには、某所で話題沸騰中のレイモンド・ウィリアムスさんのルカーチさん批判をみておかないといけないようだ。
8月16日。
朝のあいだに仕事。
昼。矢口高雄さんの『釣りキチ三平』が実写映画となるという記事を見かけて、昭和版をすり切れるほど読み抜いていたことを思い出し、以下の漫画を手始めに、コンビニ・書店・ブックオフで手当たり次第に買いまくり、アマゾンで注文しまくり、読みまくり。ふと気がつくと日が変わっていた。

釣りキチ三平 平成版(1)地底湖のキノシリマス (KCデラックス 週刊少年マガジン)

三平くんの家がいまだに藁葺きで、愛子ねえちゃんが割烹着でミニに乗っているというのは、さすがに平成版としては超設定ではなかろうか・・・と、この平成版が出た7年前に驚いておくべきだった。

まあ単純に懐かしいです。あと、車を買ってから東北にも結構いっているので（三平君の古里とおぼしき湯沢近辺も結構うろちょろしている）ので、ガキのころとは違う読み方をしている。非常に丁寧に書かれた背景を詳細に読んでいるんですね。地図を読むのが趣味の私、同じような読み方をして、場所を同定するというか妄想するわけです。たのしいですねえ。
それにしても、昭和版は、文庫やらコンビニ版やらがてんでバラバラな在庫状況でなかなかそろいで替えない。私も50巻位まではリアルタイムで買って読んでいたＫＣコミックスの復刻版が今月出ているようなのだが、全67巻で6万円を超えるし、どうしたものか。
夜。男子100メートル、9秒69というのは異常。一応陸上の短距離をやっていたものとしては、どうも人間界の出来事とは思えないのでした。
8月17日。
朝は仕事。昼から『釣りキチ三平』読みまくり。これ、今の子どもは読むんだろうかねえ、大きいお友だちしか読まんような気がするのだが。
近くのＫ書店で以下の本を発見。やっぱり研究室に入れておこう。

アイヌ民族の歴史

マーク・トウェインと日本―変貌するアメリカの象徴