拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

国語はKokugoとして書かなきゃ?

フィラデルフィアのAASの書店ブースで発見した(が売り切れだった)本二冊。

The Kokugo Revolution: Education, Identity and Language Policy in Imperial Japan

The Kokugo Revolution: Education, Identity and Language Policy in Imperial Japan

The Ideology of Kokugo: Nationalizing Language in Modern Japan

The Ideology of Kokugo: Nationalizing Language in Modern Japan

昨日注文したばかりなのでまだ確認していないが、当然前者は後者(1996年出版)を踏まえた仕事であるべき。というか、イ・ヨンスクさんの本の英訳はもっとはやく出てしかるべきだった。それはヴィスワナタンさんの『征服の仮面』にもいえることだが。*1

*1:もう20年前の本なので、新たな知見を与えるというよりは、基本書ということになるだろう。