拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

『焦土の記憶』

焦土の記憶

焦土の記憶

これから読むのだが、例によって「エピローグ」から読む。
「今日の「正しい」議論」と「「臆病者」に甘んずること」の対比があり、後者について「むしろ、そこからしか見えないものもあるように思える」(431)とあり、福間さんのお立場が示される。川口さんのご著書と同時に読むのが学生(特に大学院志望)の義務ではあるな。
もう一点。1969年生まれの福間さんは、著書はこれで5冊目だとか。非常な嫉妬を覚えます。と同時に、もっと頑張れ。>オレ。