『ジェイン・エア』再読
今年は院生(留学生含む)と日本語でいいから長編小説を読もうということにしたのだが、1冊目はこれである。
- 作者: シャーロット・ブロンテ,河島弘美
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/09/19
- メディア: 文庫
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そもそも(なんども書いているような気がするが)ペンギン版のディケンズ『デヴィッド・コッパーフィールド』を二十歳くらいのときに読み切ったのが、「文学研究」をやるきっかけの一つだったのだけれど、細部はもちろん読めなかったにしても、要するに突っ込みどころ満載のあの作品を、しかしワクワクドキドキして読んだわけだから。
これを院生と読み切ったら、リース『広い藻の海』を読むか、あるいは(できれば『ヴィレット』『シャーリー』をはさんで)『嵐が丘』にするか、それともディケンズ読んじゃうか、考え中。