拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

英文学会第86回大会@北大に行ってきました

先週末の札幌の空気は爽やかだったなあ…。それにひきかえつくばのry)
初日のシンポは「17世紀の演劇と科学」を大いに楽しみました、というか全然知らないネタばかりなので大変勉強になりました。Browneは難しそうだがなあ…。ああいうのを聞いちゃうと、もう一度院生やり直したくなります。二日目は第8室。小説論や詩論でしたが、個人的には木下誠さんのJohn Betjeman論、内容もさることながら(いずれ論文になるので詳細は割愛)、一年間のサバティカルをイギリスで過ごして、ノッティンガム大学の開架の図書館で建築系雑誌を一山読んだ上でのBetjemanのテクストの読解、内容もさることながら、発表している時のご本人の楽しそうな顔(笑)。本人曰く、ガチで大変楽しかったそうです。研究者というのは研究しているのが一番幸せそうなわけなのでした。