そろそろ栗山(鳩山)をやろうかな
北海道に栗山町という町がある。札幌市、岩見沢市、夕張市を線で結ぶと三角形になるが、その真ん中あたりにある町である。ここに「鳩山神社」がある。むろん例の鳩山家の神社である。
ここは私が最初に過ごした町でもあり(生まれたのは夕張市だが、そのころ両親は隣町の栗山町に住んでいた)、拓銀行員だった父親がヘマをやって羽幌支店の閉店業務へと飛ばされた町でもある・・・
鳩山神社と親父の左遷は直接関係ないのだが、「拓殖」という枠で繋がりがあるような気もする。
というわけで、「人類が集団的にかたちづくってきた都市という巨大な空間のシステムを、現代から先史時代へと遡航する過去への旅によって、いわば人類学的にとらえなおす試み」をやろうとしている田中純さんが説く、「異なる領域に属する事象間の思いがけない類似を見抜き、そこに共通する「おもかげ」を認識することのできる、強靱なアナロジー思考」(301−2)を勉強しようと思って、以下の本をほんっとに今さらながら読んでいる。「先史時代」ってのはアレだが、しかしなんといっても相手は「神社」なので、どんなもんかな、と。
- 作者: 田中純
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2004/05
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- 作者: マイクデイヴィス,Mike Davis,村山敏勝,日比野啓
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- 作者: 木下直之
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