拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2001年末

今年もかなり多量の駄文を書いてきたのだけれども、中島論なんかは(口頭発表ではあるけれども)形になったので、まるっきりの駄文というわけでもなさそう。来年もこんな莞爾幹二(←この変換すごいよね)じゃない感じで書きつづけます。ところで、私齋藤は、今日28日から来月15日まで帯広を離れます。9日くらいまでは札幌、10日からは東京です。各地の図書館にこもって中島&スティーヴンスン論を書いてきます。というか、もう草稿の草稿(日本語)はもうできているのだけれど、1942年の『文学界』におけるヴァレリー受容について触れるには、日本のヴァレリー研究と「近代の超克」に関する論考に触れないわけにはいかないようなので、思い切って休みをとったのです。というわけで、みなさん、よい年末&年始を!