2006-06-13 『統合原理としての国語』 紹介 安田敏朗さんから新著『統合原理としての国語』をいただきました。ありがとうございます。これも拙著というエビで釣れた鯛ですね。 帯にはこう書いてあります。 繰り返し立ち上げられる「ナショナリズム」を胚胎する「国語」「日本語」へのポピュリズム的言説。それらをいまいちど、「近代日本言語史」に配置し、その前提を明らかにするとともに、それらを支えてきた「学」のありよう、「研究者」のありようを問い直していく。 ところで、この本がこの10年で10冊目だとのこと。これはすごい。