拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

『統合原理としての国語』

安田敏朗さんから新著『統合原理としての国語』をいただきました。ありがとうございます。これも拙著というエビで釣れた鯛ですね。
帯にはこう書いてあります。

繰り返し立ち上げられる「ナショナリズム」を胚胎する「国語」「日本語」へのポピュリズム的言説。それらをいまいちど、「近代日本言語史」に配置し、その前提を明らかにするとともに、それらを支えてきた「学」のありよう、「研究者」のありようを問い直していく。

ところで、この本がこの10年で10冊目だとのこと。これはすごい。