拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2007-01-01から1年間の記事一覧

Shinsei Bankに釣られるな

私のところにも、英語の"Shinsei Bank"なるフィッシング・メールが来ていたのですが、みなさんはいかがでしょうか?ひっかかる人はいないと思うんですが、しかし本家のログイン画面をそのままパクっているから万が一、ということもありますね。新生銀行に口…

御意見無様!

7月11日。 会議2つ。 7月12日。 2学期の「コア・カリキュラム」のため、Yさん、Sさん、私、院生のSさんと、4時過ぎから『下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]』を観る。やはり複数で観るのはよいものだ。郷土史にこだわりすぎていた私は、どうやら…

凹んでる場合じゃないぞ

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070710k0000m010051000c.html 中教審:大学教員の研修義務付け答申 伊吹文科相に 中央教育審議会(山崎正和会長)は9日、大学教員の授業内容や方法の改善を図るため、教員向けの組織的な研修を各大学に…

凹んだ

7月8日。 スピヴァクさん講演会@一橋。 内容についてはhttp://d.hatena.ne.jp/drydeniana/20070709が詳しいので省略。 私は李静和さんのコメントに感動し、胸が苦しくなって、質疑応答の途中で帰宅してしまった。自分の卑小さをこうまでまざまざと再認識さ…

スピヴァクさん講演会

7月1日〜3日。 那須塩原温泉(ホテルおおるり)にて合宿。下道でつくば〜那須を往復ってのは結構疲れました。 7月4日。 業務で1日つぶれる。 7月5日。 修論中間発表8本、博論中間発表1本。 7月6日。 A先生のデリダさん論文を読み始める。私は興奮しながら読…

博論中間発表

6月27日。 総合文学の博論中間発表。 Royal Societyの専門家によるアメリカ文学「前」史の読みかえ。 韓国(&韓国人日本留学生)によるアイルランド演劇のappropriation。 上田秋成さんと中国白話小説。 遠藤周作とキリスト教の変容。 『源氏物語』のミャン…

ベースヲタ(+Zepヲタ)限定動画

こんな風に弾けたらいいな・・・。 6月27日。追記。 画像だけではあまりにも文脈が不明でしょうからちょっと説明。 このベーシストはトニー・フランクリンさんという人で、ハードロックの世界にフレットレスを持ち込んだ先駆的な人の一人。弾いているのはZep…

試験週間開始

6月23日。 鬱々として気分も晴れず、家でごろ寝。 そうそう、母親は一週間前に帰省しております。札幌はよい天気が続いているとのこと。ドライブ&温泉巡りいきてー。 6月24日。 同上。欝というよりカゼをひいていたみたい。午後から元気が出てきて、ちょっ…

○○コのふき方列挙もErnstなのかw

6月20日。 午前1コマ。試験。カフカ「父の気がかり」。 午後は会議。マジ暑くて死んだ(当然エアコンは稼働しておりません)。 6月21日。 どうも最近尾籠なネタが多いのだが、これは私のせいではなくてアウエルバッハさんが悪いのである。というのも、第11章…

これって普通だなあ

id:zappaさんのところから私も勝手にバトンゲト。

(父)親はなし

6月15日。 つくば市北条から不動峠→旧八郷町ドライブ。 6月16日。 袋田の滝。 夜は以下の本を読む。新書アフリカ史 (講談社現代新書)作者: 宮本正興,松田素二出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/07/18メディア: 新書購入: 5人 クリック: 85回この商品を含…

くそったれな話

6月14日。 いよいよ今日から『ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈下〉 (ちくま学芸文庫)』下巻。冒頭を飾るのは、文学読みで嫌いな人はあまりいないんじゃないかと思いますが、ガルガンチュワ物語―第一之書 (1984年)作者: フランソワ・ラブレー,渡…

書評のゲラ届く

ホント、今ははやいですねー。

スピヴァクさん追加情報

7月7日〜18日、全国行脚ということのようですね。こちらをどうぞ。 7日の一橋セッションにいこうかなあ。

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フリータズ・フリー 第1号は再来週くらいに書店購入可能になるようです。楽しみです。

"planetary discourse"

というタイトルのメールがあった。今朝ちょうどミヨシさんの「惑星主義」(スピヴァクさんのそれとは違うということらしい)についてよんでいたものだから、誰か親切な方が情報提供してくださったのかと思って開いてみたら、セックスのお相手をplanetaryに探…

脱稿

6月8日、朝7時。 ミヨシ本書評をひとまず書き上げる。今日と明日寝かせる時間ができました。

めくり葉書

6月4日。 午後2コマ。夕方から火曜日3コマの資料作りに苦しむ。 6月5日。 3コマ。夜の院生読書会(19世紀イングランドのメスメリズムについての論文)では頭がぼーっとしていたような。本のタイトルは『Mesmerized: Powers of Mind in Victorian Britain』で…

成田空港に行ったり

6月1日。 蝦夷地から北斗星に乗って母親来たる。 6月2日&3日。 用事&成田空港・新勝寺とか連れて行く。こういうわけで、2日の関東支部翻訳WSはお休みさせていただきました。 そうそう、日経朝刊の書評欄で見たのだが、ベネディクト・アンダーソン グロー…

スピヴァクさん×鵜飼さん

案内が出ました。7月18日だそうです。要予約。 http://www.i-house.or.jp/en/ProgramActivities/academy/index.htm

えらいことになってるな

http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY200705280175.html 「ナントカ還元水」の時にやめていればこんな事にならなかったんじゃ・・・とみな思っているのだろうな。

英文学はおもしろい

なぜならおもしろくないから。具体的に言うとこれこれこうだからなのだ――という著書が出版されるのを期待していた頃がありましたが、『抵抗の場へ―あらゆる境界を越えるために』を散歩の途中に読了して、それはまああり得んことだったのだと感じたのでした。…

ありゃりゃ

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070526AT1G2600I26052007.html 慶應と明治がはしかでアウト。香川大は百日ぜきか。 http://www.asahi.com/national/update/0524/OSK200705240099.html?ref=rss さすがに洒落にならないですな。 先週末、三田に集まった…

英文学でもこういうアンソロジー欲しいな

京都の日比さんからご恵贈いただきました。文学で考える〈日本〉とは何か作者: 飯田祐子,日高佳紀,日比嘉高出版社/メーカー: 双文社出版発売日: 2007/04メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (3件) を見る中島敦さんの「マリヤン」は、中村…

都内じゃないから

蝦蟇の油大、もとい土浦西大学は、麻疹で全学閉鎖とかならないんじゃないかなあとか、 早稲田全学閉鎖のニュースを聞いて考えておりました。 しかし、私を含めた全国の英米文/語学者は土日に慶応大@三田にいたわけで・・・そして土日でも結構学生がいたわ…

日本英文学会、1日目

書こうかなと思ったら、こちらにもう書いてあったw http://d.hatena.ne.jp/shintak/20070520 私の印象としては、『感情のカルチュラル・スタディーズ―『スクリューティニ』の時代からニュー・レフト運動へ』の著者の山田さんのお話、とても興味深かったのだ…

日本英文学会

今週末、慶應大学@三田で開催ですね。どの発表・シンポを見ようか。 5月14日。 英語2コマ。火曜日3コマ分の予習。 5月15日。 3コマ。英語の授業で映画「それでもボクはやっていない」を英訳すると"I Just Didn't Do It"になるのだが、この"just"には「私は…

ギルバート&ジョージ!

愛と戦いのイギリス文化史―1900‐1950年作者: 武藤浩史,遠藤不比人,大田信良,川端康雄,木下誠出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2007/02/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (27件) を見る今の学部生や(若い)院生は…

ミヨシ本

抵抗の場へ―あらゆる境界を越えるために作者: マサオ・ミヨシ,吉本光宏出版社/メーカー: 洛北出版発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (26件) を見るこの本の書評を某RG誌でやることになったのです。英文学会ネタ…

三限目に力尽きた

GW疲れが出てきたようです。終了後、また床ダンボール毛布寝をやってしまった。 それはそうと、GWは遊んでばかりでもなく『驚異と占有―新世界の驚き』を読み返していたのですが、なんというかこれ常人には真似も参考もできんという感がますます強まりました…