拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2005-01-01から1年間の記事一覧

ゲラがきた

あひゃひゃひゃひゃひゃ。

「Stupidになってしまった」

今回のイスタンブールでの学会、最後にsurpriseがあった。バグダット大学から三人の教授がやってきて、イラクの子供たち(自分の子供のことを話した女性教授もいた)がいかに悲惨な目にあっているかを熱く訴えていた。アンカラのアメリカ大使館とイスタンブ…

眠いので

HOW THE WEST WAS WONアーティスト: LED ZEPPELIN出版社/メーカー: WEA発売日: 2003/05/26メディア: CD購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (25件) を見るこれを聴きながら期末試験の作問をする。このライブ版の'Immigrant Song'は最強のパフォーマ…

「Stupidになってしまった」

Unlearningの旅

ということになるのだと思います、スピヴァク先生の言葉を借りれば。 いろいろ勉強になりました。 しかし、さすがに今日は疲労困憊。寝ます。 情報等々を下さった方、トルコのみなさん。ありがとうございます。

Dogus Uの英文科の学生がいるじゃないか

学会の受付とか会場係をやっているはずだから、まあ苦学生のための大学ではないっぽいけれど、学生はうろうろしているはず。そういう連中と話をしてこよう。 というわけで、あわてて英語で書いた論文をコピーする。

この小説

Snow (Vintage International)作者: Orhan Pamuk出版社/メーカー: Vintage発売日: 2005/07/19メディア: ペーパーバック クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るMy Name is Redにしようかとも思ったのだが、もう冬なのでこれにした。 紹介文を読む限…

雑感

・・・外が暗い。気がついたら夕方ですからね、なにもせず一日が終わりました。確か今日は東京堂かどっかで本をあさってくるんじゃなかったっけ? しょうがないので、だらだらと旅行の準備をする。 * 今度の旅行は http://www.dogus.edu.tr/univ/etkinlik/e…

浅田彰、25000円

25万円、ではない。ドゥシャンについて講演してもらって、「予算が25000しかないのです」といわれて絶句した、けど「僕はボランティアだと思っているから」などという話が『ニッポン解散』にあった。 浅田さんのキツイ皮肉(これは水戸美術館で目撃したw)…

憧れと諦め

ジャンヌ・ダルク―歴史を生き続ける「聖女」 (岩波新書)作者: 高山一彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/09/21メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (24件) を見るジャンヌ・ダルクの処刑裁判&名誉回復裁判記録を邦訳した研究…

二日酔いで書類を書く

のもなかなか、つらい。 しかしビールを中ジョッキで一杯、水割り薩摩芋焼酎二杯で二日酔いとは我ながら驚きである。 最後にアルコール(ビール)を呑んだのは1ヶ月位前?いや3週間前?と思い出せないくらいもう「呑まない人」になっているので二日酔いもし…

学内のHPにリンクされましたよ

http://www.lingua.tsukuba.ac.jp/kyoin.html さて、同僚の先生方や学生さんが読むことになるのだろうか、このブログ。 * 書類書き&3年生卒論ガイダンス。今日は笑いをとらずに済むガイダンスだったので助かった。 * 呑み会まで読書(というほどのもんで…

会議まで読書の時間

トルコから世界へ作者: 内藤正典出版社/メーカー: 明石書店発売日: 1998/05/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る1996〜7年内藤ゼミ@一橋の学生論文からなる本。 「アタテュルク保護法」というのがあって、ケマル・アタテュルクの肖像画な…

聖林の大関

http://img.photobucket.com/albums/v207/erratic_prophet/ahepburn-desktop.jpg 故人ならもう落胆することないよなあ・・・。 これ、結構うまいと思うのだが。 * 2年生向けのガイダンス。っていっても、私、今年赴任したばかりで空気が読めず、イマイチ学…

とめました

朝の8時半に序章と四章の手直ししたものを京都に送ってから出勤。さすがにバスの中で寝てしまい、あやうく乗り過ごすところだった。マイルス「ファラオズ・ダンス」は眠気を誘う音楽ではないのだが。メタリカにしておけばよかったのか。 * 2chの芸能板を…

どこでとめるか

というのはいつも難しい。原稿などというものは、一日寝て起きて読み直したら、すぐ直したくなるものだ。今日の朝も「序」を直した。きりがない。 というわけで、締め切りというものは大変ありがたい。私は締め切りがないと不安で不安でしょうがない。これが…

クルドのこと

クルディスタンを訪ねて―トルコに暮らす国なき民作者: 松浦範子出版社/メーカー: 新泉社発売日: 2003/03/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見るアンカラの先生がパムクの小説をえらく推薦しているとMさんから教えて…

アジアのネット英語本屋

情報をMさんからいただいていたのだった。 http://www.eloka.com/main/home.asp http://www.selectbooks.com.sg/index.htm これらのHPを見ていると、マレーシアのL先生がいうところの「ASEAN文学」は現実なのだなと感じる。そういえば、L先生、フ…

Said, Reflections on Exile

の翻訳が、みすず書房から出るようだ。大橋洋一さんが中心で、いわきのベンヤミン・シンポでもしゃべっていた三原さんも訳者に入っている。エドワード・サイード (シリーズ現代思想ガイドブック)作者: ビルアシュクロフト,パルアルワリア,Bill Ashcroft,Pal …

レシートが富籤

になっているのが台湾。私、7月アタマに台湾で買い物したときのレシートを全部持って帰ってある。当たれば賞金が出るのである。で、最高にうまい昼食をとったあと、チェックしてみた。 http://www.dot.gov.tw/en/display/detail.asp?nkind=45&upkind=2 当然…

昼食まで4時間がんばった

ので、第四章の手直しが一通り終わった。が、最後の3枚ほど、結局さんざん迷ったあげくかなり書き直したので、一晩寝かさなければダメだろう。で、日曜日の午前中にもう一度読む、と。 というわけで、最高にうまい昼食をとる。ベンヤミン・コレクション〈1〉…

4時間、がんばった

だから、寝る。

原稿の神様などいない!(偽マルクス)

2時間びっちりがんばった。ここまではいい。ここからが大変なんだよな、このあとが。ま、休憩。 * 『ブリュメール』暗記とか、ヘタすっと「思想教育」「アカハラ」とかで週刊誌ネタになったりして。(20年前の小樽商科大学では『経哲草稿』抜粋暗記が「社会…

ジェンダー・フリー・バッシングの人たちから見たらヘタレ英文学者の私ですら「マルクス主義者」になるのだろうか?

今年の学類の授業は学生のニーズに合わせた自主研究っぽくしているのだが、やはり「比較文化学類」、文化研究をやりたい学生が多い。で、マルクス読んだのか?と聞くと、「名前は知っているけど読んでない」。時代の流れなんだろうが、こういう言葉を学生か…

こもる

授業、会議、授業、会議。 明日から三日間でなんとかしたい、私の手元のこの原稿。 というわけで、明日から研究室にこもります。

昼寝分は取り戻す?

院生研究会前の3時間ほど原稿の手直しをする。本当は少し寝かしておきたいのだがなあ。

Booooona!

レヴランスアーティスト: リチャード・ボナ,ギル・ゴールドスタイン,ブライス・ホーンズ出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: 2001/09/27メディア: CD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (10件) を見るリエータの昼食を流し込ん…

著書手直し続行中

科研費書類を修正して本提出。もう一度八百万の神々に祈る。 夕方、著書の手直しをやる。どこまで直すか、直せるか。 * この二週間ほど、寝しなにトルコ関係本を結構読んだが、歴史的にトルコはフランスとの関係が強いようで、「トルコの英語文学」などとい…

メルロ−ポンティー

おもしろいなあ。図書館でLe Doute de Cezanneをコピーして読んだら明快だしアツイし。さびるどころか腐食しきったフランス語のお勉強もかねて、というわけで、セザンヌ論を収録したSens et Non-Sensを「はまぞう」で検索するが出てこない。相変わらずダメだ…

にんにく卵黄

うまくもなんともない。胃壁にぬたーっとした粘液が張り付いているという感じではある。いやな感じなので、とっととオオバコ+青汁の朝食を流し込んで、胃を洗浄した。 * 「セザンヌの疑惑」、でいいのだろう。ようするに、セザンヌが疑惑というか疑問をも…