拓殖のあと

はてなダイアリーから引き継ぎました。(2018年8月31日)

2008-01-01から1年間の記事一覧

ようやく夏休み、他

夏休みが始まってもそんな実感は皆無だったが、大事な業務が終わって、ようやく「けんきう」やら「翻訳」やらができるような雰囲気。キューピーコーワゴールドかっくらって、がんばるか。 7月5日。 午前中は泥のように寝る。 午後、某翻訳の校正稿をチェック…

ホッカイディアンの役得2

夕張出身者の役得、ともいいますが。もう1日室内で放置しておいて熟成、今日の朝から食べますwww

ナイナイ

9月学会の準備を、コツコツと。翻訳と雑神作者: 四方田犬彦出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2007/12メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (15件) を見る私にとっては必読本なのでした。 とはいえかかる翻訳をめぐる言説は、理想論であれ経…

図書館に籠もる

筑波大学付属中央図書館の耐震工事がいよいよ本格化してきて、特に1〜3年(実際何年になるんだろう・・・)の間基本的には使用ができない一階書庫の教育大図書の中から、ごく一部だけを選定する作業を開始する。 そういえば、拙著『帝国日本の英文学』で私は…

日記

6月27日。 金曜日は授業がない。台湾学会関連のメール書きやら見積もりやら資金繰りやら。 夜。某学会関連業務。 6月28日。 午前中、爆睡。 午後、ピザる。 夜、爆睡。 6月29日。 某学会関連業務で三田へ。田町から非常にたくさんのお子様連れお父さんand/or…

本当の勇気

同僚のKさんからお恵みいただきました。啓蒙的な薄いパンフレットだが、この著書が依拠している先行研究や今後のKさんのお仕事を猛烈に読みたくなる好著。ロシア史の中の日本学 (ユーラシア・ブックレット)作者: 加藤百合,ユーラシア研究所ブックレット編…

うーむ

優秀な院生に年240万円支給…東京農工大 東京農工大学は24日、新年度から大学院博士課程の授業料(年53万5800円)を実質無料にした上で、優秀な学生に、年間240万円の研究奨励金を支給すると発表した。 東京大学と東京工業大学、室蘭工業大学も…

Taroko Blues

20日から23日まで台湾は花蓮の慈済大学にて「(日本)文学史」の(不)可能性をめぐる会議。Tさん、Kさんとは台湾鉄道ご自慢の自強号(太魯閣号)の中でいろいろお話、英文学の行く末の話なども話題になり、大変勉強になる。U田さんからは小笠原について…

原稿オワタ

といっても落としたのではなく、ようやく提出したということです。発表レジメも台湾に送ったし。 体が鉛のように重い、というのはこのことか。 6月17日。 2コマ。一コマは期末試験の監督だったので、査読一本。その後原稿書き。台北学会関連の作業。 6月18日…

偽イベント屋になりますた

http://www.lingua.tsukuba.ac.jp/~rtelat/ 本物のイベント屋さんとは比べものにならないが、校務とけんきうをやりながらいろいろ手配をするのは私的には結構大変。とはいえ、ウチは手伝ってくれる院生がいるからまだマシなんだろうな。 あとは金をry 6月1…

岩手で強い地震

NHKを見ていたら「緊急地震警報」のあの音が鳴り響いて、また訓練かと思ったら、Hアナウンサーが大きな声で机の下に!と言っている。それから30秒位して、つくばでもじっくり、ゆっくり、ぐらーりぐらーりと来た。 岩手県南部では震度6強とか。 東北のみ…

エアコンが入ったので記念カキコ

試験運転なので生ぬるい風が出てくるだけなのだが、しかし研究室内の空気は動き始めた。というわけで記念カキコ。 6月9日。 院2コマ。中島敦さんの「マリヤン」に、参加者それぞれの専門を生かしつつ詳細な注を付け加えるというようなスタイルの授業なのだが…

鬱な月曜日

私の家から近い荒川沖駅で通り魔事件が起こったばかりなのに、今度はつくばエクスプレスの終点の秋葉原で通り魔。さすがに気分が重い。 6月3日。 2コマ。原稿書き。 6月4日。 2コマ。会議。原稿送る。6月21日の台湾学会のもの。 9月台湾学会の案内を出す。い…

炭坑絵はがき

関東甲信が梅雨入りしました。本がかびますねえ。 5月28日。 イギリス炭鉱写真絵はがき作者: 乾由紀子出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2008/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (8件) を見るすごい本が出てしまっ…

朝に仕事をする

夜10時に寝て、朝4時に起きる。1時間半〜2時間くらい論文を書いたり本を読んだりできる。やっぱり私はこういう生活スタイルが向いているのかもしれん。 5月24日。 英文学会@広島大学。プロパガンダ&インテリジェンスのシンポを聞く。Kさん、Tさんとお酒…

紀伊国屋、ではない

5月22日。 英語一コマ。書類2種類。院合同授業。東京ガールズブラボー 上巻 ワンダーランドコミックス作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2003/02メディア: コミック クリック: 16回この商品を含むブログ (28件) を見るをネタにしたSさんの発表…

あと2日

今週末は広島大学で日本英文学会の年次大会があるので広島に行くのだが、その前に片づけなくてはならない仕事がたくさんあって、また首が痛い。 というわけで一週間ぶりのエントリーは終わり。

森さんvs大岡さん

原爆の図―描かれた〈記憶〉、語られた〈絵画〉作者: 小沢節子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/07/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るとっとと買っときゃよかったですな。届くのが待ち遠しい。 5月13日。 2コマ。ベルギー領コンゴに…

赤松俊子→南洋、丸木俊→原爆の図

同僚Yさん、院生Oさんから町田市の国際版画美術館にて「熱帯・楽園・浪漫 美術家たちの「南洋群島」展」を見に行ったぜいいだろーオラオラと自慢されたのでHPを除いてみたら、「赤松俊子」(丸木俊)も「南洋群島」作家のカテゴリーに入っていて、作品が展示され…

発見

原爆文学という問題領域作者: 川口隆行出版社/メーカー: 創言社発売日: 2008/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (6件) を見るを読了。「倫理」や「記憶」の問題に明快な答えなどなかなか出ないわけだが、しかし「原爆文学」と…

ありがとうございました

以前お仕事をさせていただいたI社のKさんから、以下の本をお恵み頂きました。希望と憲法 日本国憲法の発話主体と応答作者: 酒井直樹出版社/メーカー: 以文社発売日: 2008/04/28メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (9件) を見る雑誌掲載の…

GW

人車一体感を増すためにひたすら車にのるというGWを過ごせたことに感謝。 4月29日。 原稿書き。 4月30日。 2コマ。会議。原稿送付。ほっと一息。 5月1日〜5日。 ドライブ修行。 ホテルでは『新版 秋田県の歴史散歩 (新全国歴史散歩シリーズ)』を隅から隅ま…

『原爆文学という問題領域』

ウチの院生曰く「サイトー先生のヴァーチャル友だち」(じゃなくて何度もお会いしているんですがね)、川口隆行さん@広大の単著、『原爆文学という問題領域』(創言社、2008年)がついに出ました。創言社は福岡の小出版社なのでここでは画像も出にくいでし…

村山さんのこと

4月26日。 午前中、火災報知器の設置、のはずだったのだが、どうも私がチャイムを聞き逃した模様。空しく時間を過ごす。 夕方、日本英文学会関東支部の懇親会も兼ねた「村山敏勝氏を偲ぶ会」へ。こちらに報告がありますが、私は受付をしたり、お金を数えたり…

40歳になりました

氷川丸が78歳なんですって。へえ、オレと誕生日同じじゃん、と思っただけのクソ忙しい日でした。*1 4月22日。 2コマ。眠い。 4月23日。 2コマ。会議。眠い。寝袋を買わないとカゼひいてまずい、買おうかと思案。しかし買ったらマジで泊まり込んでしまう可能…

原稿用紙五枚

このスペースに書くべきことを明晰に書くというのは、何度やってもツライです。今回の場合、以下の本を読んで、アタマの中が引用句で一杯になっているから、余計に。無能な者たちの共同体作者: 田崎英明出版社/メーカー: 未来社発売日: 2008/01/01メディア: …

気がついたら書類しか書いていないじゃないか

いくら科研の報告書→申請書の締め切りの嵐が襲っているとはいえ。少し勉強しないとシャレにならん。 4月11日。 忘れた。 4月12日。 土曜日なので寝ていたはず。 あ、『ダロウェイ夫人 (集英社文庫)』をソファーに寝ころびつつ読み終わったんだっけ。おもしろ…

信じられない

4月10日。午後。 来週からの学類(学部)の入門授業で、まあベタだが堺港攘夷始末 (中公文庫)作者: 大岡昇平出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見るをやろうと思ったら、多くのネット書店では「在庫…

H大との縁

4月10日。 最近は中途覚醒もなく爆睡していたのだが、久しぶりに2時に中途覚醒。なのに朝9時にオリエry。眠くて氏ぬ・・・でも今日は短い時間ですみました。 事務室に寄ると、メールボックスに以下の本が。新自由主義は文学を変えたか―サッチャー以後のイ…

オリエンテーションな日々@筑波

このブログを除いてくださっている方々は、タイトル通りの時期なのですね。私もそうです。あちこちでばたばたしております。 というか、科研の報告書の締めry 4月6日。 札幌より羽田、そして茗荷谷へ。 大塚英文学会@茗荷谷。 私は『他者の自伝 ――ポスト…